皆さんは口紅を選ぶ際、どのようなことに気を付けていますか?
「落ちにくさ?」
「華やかな色合い?」
「潤い?」
「馴染みやすさ?」
「価格?」
など、
ふつうはそのように色々と悩み、自分に合った口紅を選ぶかと思います。
しかしここでは、
『今年すごく!すごく!すごく!大人気の口紅があるんです!』
つまりこの機会に、
『すごく大人気!という理由で、これから紹介する口紅を試してみませんか?』
私は提案します!
口紅は何本あっても困らないものです。
最新の物が出るとついつい欲しくなってしまいますよね!服やネイルを変えるように、口紅も変えてみるといつもと雰囲気がガラリと変わるのでそのギャップに男性もイチコロ。
日本人は唇のメイクアップをおろそかにしがちですが実は人に与える印象の鍵は唇なんです。口元が魅力的になれば信頼感・色っぽさ・優しさ・賢さ・清潔さ・可愛さ、全ての印象をコントロールすることだって可能です。
なんだか顔色が悪いなと思った時にはファンデーションよりもまずは口紅を塗り直してみてください、パッと華やいで血色が良くなり幸せ顔になります。
最新の口紅は塗るだけでトレンドの顔になれるので難しいテクニックもいりませんからメイクアップの苦手な人のイメージチェンジにもおすすめのアイテムです。
最新の口紅って何が出てるの?と知らない人もこれを読んだら買いに行きたくなりますよ!
口紅の効果的な使い方
唇は年齢とともに色素が薄くなるので顔色までも悪く見せてしまいます。また唇の輪郭もボヤけ暗く不健康なイメージになっていきます。そこで、口紅を使う事によりなりたい印象に変えることが出来るのです。
例えば、仕事中なら血色のいいローズ系やコーラル系の血色のいい落ち着いた印象を与える色を選ぶ事によって適度な華やかさ、信頼感やきちんと感が出ます。
また、デートならば適度なツヤ感のあるピンク系のナチュラルなものを使えば色っぽさ、儚さと大人の男性好みの可愛らしさを、女子会ならば濃い赤やボルドー、マット系などのトレンド最先端のものを付ければ都会的で媚びないオシャレ感と抜け感が出ます。
特に日本人は目を見て話すのが苦手な人が多くその代わりに相手の口元を見ている人も多いんです。これを使わない手はありません。
効果的に使えば、例えいつも合う人でも、簡単に印象コントロールができてしまうんですよ!
口紅の使い方
それでは、口紅の使い方についてレッスンしていきましょう。トレンドの口紅ごとにご紹介していきます。
パターン①:最近トレンドのボルドーやバーガンディーの濃い赤色のリップ、良くある失敗がブラシで付けてしまうこと。野暮ったい印象や80年代のバブルっぽい印象でケバくなりがちです。
口紅を指に取り、トントンと境目を作らずふっくらと見せる為に真ん中を1番濃くするように全体に乗せていくだけ、輪郭を指でなぞって作り上げたらおしまいです。
たったこれだけで抜け感のある印象を作ることが出来ます。
パターン②:ツヤ肌にマットリップ、流行ってますよね!しかしマットリップの場合ムラになったりしてテクニックに悩む人が大多数、選ぶカラーはくすんだ赤系がおすすめです。
まずは唇の真ん中上下に輪郭を避けて口紅を直接当て適当にトントンと塗ります。その後指でボカしていきます。この時に輪郭、口角まできちんとカバーしましょう。
パターン③:セミマットやシアーな物、ヌーディー系の口紅の場合は筆に口紅を適量取り下唇中央から左右に輪郭を取り塗っていきます。
次に上唇の山から左右に輪郭を取りながら塗っていきます。口角も上下つなぎ合わせるように塗るときちんと感が出ます。はみ出たところは必ずティッシュや綿棒で拭き取りましょう。
口紅選びのポイント!
イエローベース、ブルーベースで似合うカラーが違ってきます。
イエローベースの人はベージュやオレンジ、コーラル、マットよりもツヤ感のあるものが似合います。
ブルーベースの人は暗めの赤、ローズ系で華やかな印象が似合います。トレンドのマット系も得意です。
口紅の色が周りに与える影響と一工夫
皆さんは普段きちんとメイクをされますか?
私は通勤電車のなかで女性のメイクを見るのが好きなのですが、惜しいなと思うことがありまして、それが『唇の色』なんです。アイメイクはバッチリなのに、なんだか唇の色がぼやけているという方が多い…!
確かに秋冬は花粉症やインフルエンザ予防でマスクをする機会が多かったり、春夏でも暑いとベタつく感じして嫌だという方もいらっしゃいますよね。私の職場の後輩達もきちんとメイクをしていても、「マグカップにつくから」「社内には気になる人がおらずオシャレする気になれないから」などの理由で口紅だけはしないって方が多いです。
でもそれ、実はとってももったいないんです!なぜなら口紅をすることでもっと貴女の魅力を引き出せるからです。
メイクのなかでも口紅を塗るか塗らないかでは人に与える印象が全く違ってきます。大切なのは、あなたがどんな印象を相手に与えたいかということです。
例えば、もともと貧血気味で唇の血色が悪かったり、肌が色白で不健康そうと言われる、又は疲れているように見られがちな場合は口紅を塗ることで血色をよく見せることができるので相手に健康的な印象を与えることができます。
また唇が小さかったり薄かったりする場合は唇の輪郭よりも少し大きく塗る、反対に唇が大きかったり厚かったりする場合は唇の輪郭よりも少し小さく塗ることで顔とのバランスを取ることができ、より整った顔立ちの印象を与えられます。
今はコンシーラー等で本来の唇の色味を抑えてから唇の中心部だけに口紅を塗る『ぼかしリップ』も流行っていますよね。お気に入りの口紅の色が唇の色に影響されずに出せることや、全体に口紅を塗ると厚化粧に見えてしまうという方にもオススメのメイクです。
口紅は赤なら若々しくより女性的に、ピンク系なら可愛らしく、オレンジ系なら健康的というように塗るだけで印象が全然違ってきます。アイメイク等が面倒でも口紅を少し塗るだけで全然違ってくるもので身だしなみをしっかり整えているように見せることができます。
なにより口紅は顔色を明るくしますし、つけていない時よりも印象が違ってくるので私は大事な会議などの発表の場ではしっかりと口紅を塗ります。
人は動くものに目がいきますから、口紅をしっかり塗ることで、自分の顔に相手の目線を誘うことができるのでより話に引き込ませることができます。そうすることで自分でも上手く話せるような気持ちになるので不思議です。
相手に自分が与えたい印象を与えられる効果があること、口紅だけでもきちんとメイクをしているように感じられて身だしなみが整っているように見せられること、何よりそれにより自分に自信がついたり積極的な気持ちになれること…口紅にはこのような効果があります。
『たかが口紅、されど口紅』
このひと塗りに侮れない効果があります。きっとお気に入りの色が見つかれば毎日のメイクもより楽しくなりますので、まずはぜひ口紅選びから始めてみてはいかがでしょうか?